現場監督目線の金属サイディングへのこだわり

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2022/03/14

現場監督目線の金属サイディングへのこだわり

現場監督目線の金属サイディングへのこだわり

こんにちは、ひまわり工房暮らしの現場監督、東としきです。

当社でもかなりの棟数で施工しております、
『金属サイディング』による外壁工事完了の様子です。

遮熱性フッ素加工、断熱一体型材、耐久性の高さから、
今では住宅で普及した外壁の1つです。

余談ですが…見た目のシャープさから業界ではスパン系なんて言い方も聞きます。
音楽でいうロック&ポップスみたいな。

…さて、そんな人気な建材を施工した後に行う『現場監督のひと手間』をご紹介します。

金属サイディング“ガルバリウム鋼板”

サイディングとは、外壁材を総称します。
主に「セメント系」or「金属製」を指すことが多いです。

今回施工したのは金属製サイディングです。
材質は『ガルバリウム鋼板』。
シャープなデザインのガルバは特に多いです。

色も黒や紺のようなダークカラー系統から、
ホワイトやグレー、シルバーのようなモダンなものまであり、
シンプルなデザインが好評です。

弊社が扱うガルバリウム鋼板の内側は、ほぼ断熱材で出来ています。
私たちが見えている金属部分は、わずか0.5mm無いかな程度の薄さで
あとは断熱材が仕込まれています。

さらに、金属部分が吸収した熱 を跳ね返すために
外壁材の裏面(内側)はアルミ箔が張ってあります。

下地となる杉胴縁(横に木材下地が伸びている部分)は、
30cmピッチで高圧エア釘打ちによって釘留めして施工。
通気を確保する意味もあり、
多少、杉胴縁同士の間に隙間をつくって下地を貼っています。

よく足場に上った職人が外周で、「バシュンッ バシュンッ」 としているのは、
こういう作業をしているのかもしれませんね。

ここからがひと手間

いよいよ本題に入ります…

外壁工事が問題なく終了したところで、
弊社は数年前から取り組んでいるのが『外壁養生』です。

全周すべてで、いろんな業者が歩き回る目線の高さまでを
『プラスチック製ダンボール』を貼ります。

これをやっている住宅会社様はまだまだ少ないと自負しています。

金属サイディングの職人さんも「ひまわりさんだけやね~」と言ってる程なので、
個人的には皆さんに知ってほしいポイントの一つです(笑)

ひと手間どころじゃないでしょって思われるかもしれませんが、
万一、業者さんが腰道具などで無意識に傷をつけてしてしまうリスクを考えると、
『価値のあるひと手間養生』だと思い、リスクを防ぐ努力をしています。

※材質の都合上、金属外壁のみ養生を行います

パフォーマンスではなくリアル

ちなみに養生として使用している『プラスチック段ボール』は、
“綺麗で丈夫なもの”だけは繰り返し使用させていただいております。

破れかけや明らか泥汚れが残っているものは、
かえって外壁を痛める恐れがありますので、
汚れのない綺麗かつ破れていない物のみ次の現場でも運用しています。

特に最近ですと原油の高騰であったり、
SDGs(持続可能な開発目標)といった言葉も流行ってきていますよね。
ささやかではありますが私たちができる努力としては、
こういったひと手間の繰り返しなんじゃないかなと思います。

ちょっと考え方を変えるだけで、
工務店としてもお施主様としても地球にとってもありがたい このひと手間、良きかな。

暮らしの現場監督 東駿貴

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